“岡山県産雄町”を使用し、
独自の菩提もとで造るこだわりの味。

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【御前酒 雄町3部作~産地篇~】発売のお知らせ

【御前酒 雄町3部作 ~産地篇~】発売のご案内

「米に任せる酒造り」
過去2期に亘ってお届けしてきた「雄町3部作」シリーズでは、様々な角度から雄町の魅力や可能性を探ってきました。今回はこれまでの実験的・試験的な醸造アプローチから一旦離れ、3種の「産地別」で造り分けた最もシンプルな形の酒質にまとめています。

雄町の歴史は1859年に発見された僅か2本の稲穂からはじまりました。その子孫は当時の形質そのままを引き継いで、岡山県内全土に根付いています。現在当蔵では、真庭・建部・瀬戸・高島・藤田の5産地の雄町を原料に酒造りを行っています。雄町のふるさと岡山県でもこれだけ多岐にわたる産地を扱う蔵元は御前酒を置いて他にありません。そのなかから選択した真庭・瀬戸・高島の3産地を「雄町3部作~産地篇~」として田圃毎にひとタンクずつ製造しました。
また3産地それぞれの製造にあたっては、精米歩合や使用酵母といった基本的なスペックは揃えつつも、「狙って造らず、米に任せる」を心がけました。温度経過や醪日数などを意図的に制御しようとさせず、醗酵を米のポテンシャルにゆだねる酒造りです。土壌からくる産地の特性を醗酵にまで反映させたことで、米そのものの個性や差異をしっかりと感じていただけるかと思います。
今回の「雄町3部作~産地篇~」は5月13日(木)より3種同時出荷いたしますので、ぜひ飲みくらべてお楽しみいただけますと幸いです。






<酒米産地>
二次元コードを読み取るとGoogle Mapsが表示されます。

真庭雄町:岡山県真庭産
Google Maps座標:34.992040, 133.726848
※自社契約栽培田の位置

瀬戸雄町:岡山県瀬戸産
Google Maps座標:34.760207, 134.066511
※「特上雄町プロジェクト」の指定圃場(塩納地区)

高島雄町:岡山県高島産
Google Maps座標:34.686152, 133.969872
※「雄町米元祖岸本甚造翁碑」の位置


<3種共通>
酒質:純米酒(瓶燗1回火入れ) 醸造年度:令和2酒造年度
精米歩合:65% 使用酵母:きょうかい9号 アルコール度数:15度
蔵元出荷日:2021年5月13日(木)
※3種同時出荷


① 真庭雄町 岡山県産雄町100%使用 ※緑瓶
寒冷な岡山県北部では、かつて雄町の栽培は困難とされていました。しかし果敢な挑戦により、御前酒蔵元からほど近い圃場で栽培に取り組むのが「真庭雄町生産部会」の若手農家です。2014年の契約栽培開始以来、品質は年々向上しています。農家の方々の姿勢までもこの純米酒に表現できればと願っております。

② 瀬戸雄町 岡山県瀬戸産雄町100%使用 ※黒瓶
岡山県南東部に位置する県下屈指の雄町栽培の好適地、旧赤磐郡瀬戸町。砂上地で朝晩の寒暖差が大きく、「瀬戸町雄町部会」を中心に最高品質の雄町が栽培されています。麹米には「御前酒 特上雄町プロジェクト」の指定圃場で収穫された特別栽培米を使用しました。自信をもって明言できる”別格”の雄町純米酒です。

③ 高島雄町 岡山県産高島雄町100%使用 ※茶瓶
1859年、篤農家・岸本甚造氏が発見した2本の稲穂が最初に育成された旧高島村雄町。酒米として稀有な性質は全国の醸造家に広まり、いつしか栽培地「雄町」の名で呼ばれるようになります。この史実は日本の酒造史における重要な転換点といっても過言ではありません。雄町発祥の地に大きな敬意を表して醸します。


■お問い合わせ

-雄町の未来は、御前酒が醸す-

御前酒蔵元辻本店
〒717-0013 岡山県真庭市勝山116
TEL 0867-44-3155 FAX 0867-44-5290
Email info@gozenshu.co.jp
URL https://www.gozenshu.co.jp